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導入事例

某木質バイオマス発電所

密閉式で且つ垂直搬送が可能なスネコンで、設備のコンパクト化が図られ、狭い敷地へも設置計画をする事が可能になりました。

抱えていた問題点

昨今、環境にやさしい再生可能エネルギーを利用した発電設備に注目が集まっています。

木材加工時に発生する端材・間伐材・建築廃材など、本来であれば廃棄される木材を燃料とした発電設備の需要が増えていますが、その中でも地域内で燃料を調達する事で、地産地消が可能な小規模設備を求められています。

小規模=コンパクトが重要になる為、ピット内に貯蔵された木質チップを下から上へと搬送させる必要があり、従来の搬送機では傾斜搬送しかできなく、どうしてもスペースが必要になるという問題があり設置計画に苦労していました。

スネコンで解決できたこと

一般的に採用されているベルトタイプのコンベヤでは、ゴムへの付着や粉塵の問題、何より傾斜搬送という事もあり設置スペースを大きくとる必要があります。

当社のコンベヤは、密閉式で且つ垂直搬送が可能です。

木質チップは比重が軽く重量に対して非常に嵩張る物である事から、バケットタイプのような箱型での搬送では効率が悪い為、同量でも省スペース搬送が可能なスクレ―パー式コンベヤであるDD型を提案させて頂きました。

客先コメント

垂直搬送する事により設備のコンパクト化が図られ、狭い敷地へも設置計画をする事が可能になりました。

また、施設内に粉塵が舞うことも無くなり、クリーンな施設を維持できるようになりました。

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